にじのねスコーラは、通信制高校サポート校です。
にじのねスコーラは、本校を長野県におく広域通信制高校「さくら国際高等学校」と提携する学習センターです。にじのねスコーラは普段通い学習を進めるための教室で、年に数回枚方市にあるさくら国際高等学校大阪枚方キャンパスで行われるスクーリング・単位認定試験に参加することで、高校卒業資格を取得することができます。
にじのねスコーラの特徴
日中のオンライン授業＋週2回の夕方～登校
【日中のオンライン授業】
にじのねスコーラでは、日中オンラインで、提携する大阪枚方キャンパスの授業を自宅で受講することができます。
【週2回夕方から登校】
毎週火曜日・金曜日の15時～20時が開室日です。その時間内での自由登校です。時間を夕方以降にすることで、昼夜逆転していたり、起立性調整障がいの人でも無理なく登校できます。
校舎は一軒家。少人数でアットホームな雰囲気
にじのねスコーラの校舎は、一軒家をそのまま利用しています。少人数の家族のようなあたたかい雰囲気づくりを大切にしています。
ゆったりとした大広間 
キッチン
わたしたちが大切にしていること
１．人を信じる力
２．失敗できる力
３．チャレンジする力
４．自分で判断できる力
５．自分を肯定できる力
１．私たちは「学校なんて」「大人なんて」と人を信じることができなくなった子どもたちと多く出会います。高校を卒業するとまた色々な大人たちと出会います。ですので、高校3年間の中で、「わかってくれた」「この人なら」と思ってもらえるような関係づくりを大切にしています。
２．子どもたちには、とても真面目で、「ちゃんとしないといけない」「失敗したらいけない」と考えすぎてしまう人が多く、だから一歩を踏み出すことが苦手になってしまっていることがあります。にじのねでは、私たち大人も失敗する姿を見せ、子どもたちが安心して失敗できる雰囲気をつくっています。
３．安心して失敗できるようになると、「やってみないとわからない」「とりあえずやってみよう」というチャレンジができやすくなります。
４．最初は「自分は何をしたらいいか」「何がしたいか」など自分で判断することは難しいと思います。でも少しずつ自信がついてくると、自己表現ができるようになり、自分の気持ちを伝えられるようになります。にじのねでは、にじのねを卒業した後に、自分のことを新しい環境で伝えることができるようになることを目指しています。
５．最終目標は、にじのねで過ごす時間を通して、「自分はこれでいいんだ」と自己肯定できるようになることです。
にじのねスコーラのカリキュラム
時間割（1年次の例）
【月曜日】
13時30分～16時00分まで自宅でオンライン授業視聴
【火曜日】
15時00分～20時00分までにじのねスコーラに通学
【木曜日】
14時40分～16時00分まで自宅でオンライン授業視聴
【金曜日】
15時00分～20時00分までにじのねスコーラに通学
通学した時のプログラム
火曜日と金曜日に登校してきたときは、オンライン授業を視聴できなかった学習や、それ以外の提出課題のサポートを行います。勉強以外にも、クッキングや音楽、パソコン、ものづくりなど自分のやりたいことに取り組んだり、ただただのんびり息抜きをするだけでもOKです。一緒に色々なお話をしながら、やることを決めていきましょう。
15時00分～20時00分の中で自由登校制なので、例えば16時に来て、19時に帰る、という通い方もできます。
課外活動
にじのねスコーラでは、夏休みなどの長期休暇期間に、日中活動やイベントを開催します。もちろんそれらは高校卒業には関係がないので、参加も自由です。一緒に楽しい思い出を作れたら嬉しいなと思っています。